2024年8月18日の定期大会。組合員皆様のおかげで無事に開催する事ができ、第一号議案から第四号議案まで、全ての議案が全会一致で可決されました。ご参加ご協力ありがとうございました。
また、討議時間においては、各部署の様々な課題があげられ、議論されました。その中では、東棟が特殊疾患病棟に変更され、リハビリ時間が大幅に減り、利用者の機能低下が顕著になっている事や、夕食が終わらずにサービス残業が発生している事。そして、日勤深夜がきついため、三交代制よりも二交代制とし、仮眠時間を確保しながら業務にあたる方が、現状よりも負担が軽くなるのでは?などといった意見もありました。二交代制については、全労働者の意見を聞くために、アンケートを実施するという結論に至りましたが、その2日後に三交代制から当直へ移行する事についてのアンケートが法人から実施されました。これがただ人員不足を補うためなのか、労働者の負担軽減のためなのかはわかりません。しかし、当直と二交代制は別物であり、もしも当直扱いとなれば、処遇が大幅に減るおそれがあります。労働組合からは、現場労働者の処遇が減る事なく、働きやすくするための業務改善を訴え、交渉を続けていきます。二交代制への移行については、その是非や、どのようにすれば負担なく行えるかなどの意見も含めて、皆様の声を執行委員に届けてください。
また、今年度から新たに二名の執行委員を加え、執行部も新体制となりました。労働者の処遇改善。労働環境の改善。様々な課題に対して今まで以上に取り組んでいこうと思っていますので、また1年よろしくお願いします。
執行委員長 栗田 麻朝
Comments