要求書にあるように、パート職員と嘱託職員の処遇改善を要求してきました
団体交渉は4月12日に開催される予定です。
次回の契約から給与を減らされたという相談が、パート職員、嘱託職員からありました。
非正規職員は正規職員と比べて低い処遇で働いています。しかし、その職務内容が、正規職員と比べて少ないという事はありません。それどころか非正規職員の仕事なしでは現場が回らず、重要な業務を担っていると言っても過言ではありません。
同一労働同一賃金の原則で言えば、パート職員や嘱託職員の賃金は、もっと高くてもいいはずです。
それにも関わらず、業務は減らずに処遇が減らされるという事になれば、到底納得できるものではありません。
定年後の再雇用もパートや嘱託という条件で行われています。その際、処遇は大幅に減りますが、当然この場合も業務内容に大きな変更はありません。
雇用形態に応じて、就業時間の差はありますが、同じ仕事をしていれば、雇用形態が変わっても、その時間に対しての賃金は同等の評価であるべきです。
希望の家労働組合は、このような労働格差の是正にも、粘り強く取り組んでいこうと思います。
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