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執筆者の写真希望の家労働組合

冬季賞与額

法人からの発表は8.8%増というものでした

倍率を明示せずに一見分かりにくいものですが


これはおそらく前年比という事だと思われるので1.7倍の8.8%増でおよそ1.85倍という発表だと思われます


団体交渉の冒頭での回答では

1.7を下回る事の無いようにという消極的な返答でしたが

それを上回る結果となり、団体交渉の成果と言えるでしょう


交渉成果が0.15であっても0.05であったとしても

全体の労働者で言えば500万〜1500万ほどの成果となります


これは、厳しい生活の中でも組合に加入して協力してくれている組合員の皆様の力であり

0から立ち上げた少人数組合で

粘り強い交渉のみで勝ち取った結果としては

大きなものと言えるでしょう


しかし当組合が要求した2.8倍には遠く及ばず

減額前の倍率からすれば年間で1.15の減額であり

生活賃金にして20万〜30万以上の減額

そこに物価上昇も加わり

ギリギリの生活をしている労働者にとっては死活問題

この状況は到底納得できるものではありません


来年度においては

昇給や年間の賞与を春闘にてまとめて交渉していく形となりますが(酷い回答ならば追加交渉を粘り強く行います)

減額前に戻せるように活動を進めていきます


それでもやはり

労働運動は人数が力になります

少人数で支え合う活動には限界があります

組合員も厳しい生活の中で支え合っており

厳しい運営となっております

そして、組合員が少なければ、大きな成果を得る事はできません


コロナ禍により

現場は厳しい状況になっていますが

処遇は大幅に減り

労働者にとって厳しい環境となっています


よりよい職場環境を作るため

1人でも多くの労働者の力をお貸しください

よろしくお願いします

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