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後編【理事長の責任を問う声が大きくなっている】

更新日:2022年4月14日



定年退職後の労働者の処遇を大幅に減らし、全労働者の昇級幅を減らし、賞与も維持できない運営状況。


その状況の中でも理事長が使う高級車を維持するのに多額のお金が使われている。


そんな状況の中、経営体制が変わらず、理事長を変えないまま運営を続けている現状に、労働者からは不審と不満が溢れているという事を伝えました。


法人からは、経営と労働者が協力してこの難局を乗り越えたいという提案がありました。それはその通りだとは思いますが、このような状況で、信頼しあって協力する事は困難です。


4月12日の団体交渉の内容にて

掲示板の期間が2日間という事は、理事長の意見だった事が明らかになりました。


団体交渉後に、法人意思を無視し、理事長個人の意見でそのような条件をつけられるものなのでしょうか?


事務長からは

理事長に法人の経営状況がうまく伝わらずに、本人も知らぬまま決断をさせてしまっていたのではないかと思う、それに対し個人の責任を問うのは酷なのでは?というような主旨の話がありましたが


経営に対しての責任が最も大きい立場において、経営状況を知る事ができなかった事、そのまま運営の決断を行い、その結果労働者の年収を減らすほど経営を傾かせた事。そこに大きな問題と責任はないのでしょうか?


経営が責任を取らず、その顔である理事長も維持したまま経営を続けるならば、これからも信用できない。ふざけるな。

当然、多数の労働者からはこういった大きな声が上がっている事を伝えました。

そしてそう思いながら退職していった職員も少なくない事も伝えました。


現在は運営状況を把握してもらおうと努力しているという話が、事務長からはありましたが、その上で高級車を維持し続ける理事長に、その立場を任せていいのでしょうか?

そのお金は、パート労働者の減給何人分の賃金になるのでしょうか?


1日数百円の使い道に頭を悩ませている労働者も多く、減給は死活問題です。


そのような状況を招いた経営責任を今一度見直し、経営体制を一新する事を含め、しっかりと検討していただきたい。そうしなければ信頼を取り返せないと伝えました。


労働者が信頼できるような経営体制になる事を強く望みます。

そして、団体交渉に出席していた理事の皆様の賢明な判断を願いたいと思います。

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